【巨匠 松井青々】特選本手加工京友禅訪問着≪御仕立て上がり・中古美品≫「斜縞四季花紋」舞い歌う花日和。京友禅の巨匠が贈る上質フォーマル。身丈156 裄66 [30539266]

【巨匠 松井青々】特選本手加工京友禅訪問着≪御仕立て上がり・中古美品≫「斜縞四季花紋」舞い歌う花日和。京友禅の巨匠が贈る上質フォーマル。身丈156 裄66 [30539266]

販売価格: 112,930(税込)

在庫数 12枚

商品詳細

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティ―、お付き添い、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆合わせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
身丈156cm(適応身長151cm~161cm)(4尺1寸2分)
裄丈66cm(1尺7寸4分)
袖巾34cm(0尺9寸0分)
袖丈52.5cm(1尺3寸9分)
前巾23.5cm(6寸2分)
後巾29cm(7寸7分)
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾37cm(9寸8分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
【 仕入れ担当 田渕より 】
美しき花が咲く乱れる…
言わずと知れた京友禅の巨匠『松井青々』による
贅沢な友禅意匠が美しい訪問着をご紹介いたします。
説明はもはや不要。
豪華絢爛な青々氏の世界観が存分に表された逸品でございます。
考えつくされたお色味は上品に着飾り、他にない着姿を生み出してくれます。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
さらりとした上質な絹地。
その地は青朽葉のやわらかな茶色を基調とし
意匠には大胆に刻まれた斜縞とその上に乗った絢爛ながらもやわらかな菊花と創作取りがふうわりとしております。
絢爛な中にもどこか侘びたような褪のお色味が、
日本人らしい謙虚なふるまいを助けてくれる非常に良きお品と存じます。
上前の赤菊には金駒刺繍も施し、煌びやかでありながらも
淑やかな落ち着いた印象を創り出してくれるのは青々氏の匠技でございます。
ぜひお手元にてお確かめくださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 松井青々について 】
京友禅の代表的作家
青々の名はマツヰ染繍株式会社発足の1963年に
松の井の水とともに、松の緑がいつまでも
青々と生き生きしているよう、作風も
そうある事を祈念しつけられた。
タタキ染の地色に松竹梅や菊などの柄に
金彩を施した豪華かつ優美な作風が特徴で
作品の素晴らしさ、人気から一世を風靡し、
青々調と呼ばれる模造品も出回る事態となった。
■初代 松井青々(本名:新太郎)
1904年 松井元治郎の長男として京都に生まれる
1914年 日本画家・今尾景年門下/小倉吉三郎師に入門し
京友禅の技術一切を習得
1927年 日本画家・三宅鳳白師につき日本画を研究
1930年 染織総合デザイナーとして独立
染織展覧会において通商産業大臣賞、
京都府知事賞など多数受賞
1950年 京都染織美術協会会員となる
1989年 長男・祥太郎に「青々」を譲る
1991年 12月24日逝去
■二代目 松井青々(本名:祥太郎)
1932年 松井新太郎の長男として京都に生まれる
1945年 京都市立美術工芸学校(現銅駝美高)日本画科入学。
入江波光・猪原大華・勝田哲等に師事
1950年 この時期までに校友会展を中心に「牡丹」
「牡丹図」「大鷲」「糺の森」「清水寺」「ダリア」
「山茶花」などを制作
1951年 京都市立美術大学(現市立芸大)日本画家入学
榊原紫峰・小野竹喬・徳岡神泉・上村松篁等に師事
1954年 上村松篁・山本岳人・吉岡堅二等の主催する
新制作協会(現創画会)に初出品、初入選する
1955年 美大作品展に卒業制作「街」を出品受賞、買上げとなる
新制作春季展「岩礁」出品受賞
京展「岩礁」出品受賞
新制作秋季展「岩礁」出品受賞
この頃より父の下で京友禅の習得を始める
1956年 新制作春季展「村」出品受賞
朝日新聞社主催朝日新人展に「村」を招待出品
1957年 朝日新聞社主催京都美術懇話会会員に推挙される
第10回懇話会展に「島」を出品
1958年 土井撰美堂主催九名会に「段丘」を出品
第11回懇話会展に「作品A」を出品
1989年 京友禅の技術一切を習得
父新太郎より「青々」を襲名する
1992年 京都文化博物館に於いて
「初代・青々によせてーーー松井青々作品展」開催
■三代目 松井青々(本名:淳太郎)
1967年 初代青々(本名:新太郎)の孫、
二代目青々(本名:祥太郎)の甥として生まれる
京都市芸術大学に入学、日本画科を専攻上村淳之先生等に学ぶ。
卒業後、二代目の下で京友禅を修得、二代目青々が傘寿を
迎えるにあたり三代目「青々」を襲名した。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
[文責:]

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【巨匠 松井青々】特選本手加工京友禅訪問着≪御仕立て上がり・中古美品≫「斜縞四季花紋」舞い歌う花日和。京友禅の巨匠が贈る上質フォーマル。身丈156 裄66



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