【クーポン対象】フィンジャック Finjack / 【国内正規品】 / リネンコットン楊柳クレープ2Bジャケット「SGS-22PTXJ005」(ライトベージュ)/ 春夏 メンズ イタリア ナポリ仕立て 手縫い リネン混 軽量素材 [10946570]
販売価格: 56,830円(税込)
商品詳細
イタリアを知り尽くした神藤光太郎氏が率いる先進的サルトリアブランド
Advanced Sartorial Conceptをテーマに掲げ、2019年に誕生した「Finjack(フィンジャック)」。ブランド名の由来は、Fine Jacket(素晴らしいジャケット)とFinta Giacca(ジャケットのようなもの)という2つの言葉から派生した造語です。ブランドを率いているのは、敏腕エージェントであり、稀代のヒットメーカーでもある神藤光太郎氏。数多のイタリアブランドを日本に導入し、成功に導いてきた神藤氏の知識や経験をベースに、Made in Italyの伝統的なマテリアルや仕立て技術だけにこだわらず、日本の感性や造形美とその時代性をミックスしたアイテムを展開しています。
知名度よりも品質重視という方にお勧めしたいブランドです!
当店では23-24A/Wからスタートしたフィンジャック。もともとニットジャケットからスタートしたブランドですが、生粋の服好きであり、趣味を仕事にしている神藤氏が手掛けていることもあって毎シーズンどんどん進化しており、今ではナポリ仕立てを駆使したジャケットやアウターがメインアイテムになっています。
神藤氏とはリデア時代から数えるとかれこれ10年以上の付き合いでして、フィンジャックもデビュー当初から毎シーズン欠かさずにチェックしていました。当時、当店では今とは比べ物にならないくらいラルディーニに力を入れていたのでフィンジャックの導入を見送りましたが、その後に登場した布帛シリーズのヌーヴォラライン(ヌーヴォラ:雲のように軽い)の出来栄えが素晴らしく、中間マージンを徹底的に省くことで実現した戦略的なプライスを含め、やるなら今しかない!と思い、満を持して取り扱いをスタートしました。
神藤氏自らイタリアへ赴き、豊富な人脈を活かして特別な生地を入手し、有名ブランドを手掛けている一流ファクトリーで生産されるフィンジャックのジャケットやアウターは、もはや神藤氏本人のワードローブといっても過言ではなく、時代性が反映された最高のクラシックスタイルを手に入れることができます。出来たばかりのブランドなので知名度はありませんし、積極的なPR活動を行っていないので雑誌やウェブといった広告媒体で目にすることもありません。しかしながらオーダー量はシーズンを追うごとに着実に増えているそうで、神藤氏が主宰するマスタープランでのパターンオーダーも大盛況とのこと。ブランドネームではなく、服そのものに価値が感じられる・・・・・、フィンジャックはそんなブランドです。オシャレ経験値が高い方であればあるほどフィンジャックのすごさが伝わると思います。
ひらり軽やか。日常に溶け込む神藤流解釈のモダンナポリジャケット「SGS」
ご紹介するのは、神藤氏が手塩にかけて作り上げたシングルジャケットのスタンダードモデル「SGS」になります。肩線と平行に走るやや低めのゴージラインに、男らしいセミワイドラペル、大きく切れ込んだフロントカットという、これぞナポリと言わんばかりのラテンな色気が漂う2つ釦ジャケットでして、肩から上胸にかけて薄手の芯地を用いてきちんと感を醸しつつも、それ以外は袖裏さえも省いた一枚仕立てになっており、極めて軽く、やわらかい着心地を実現しています。ナポリ仕立ての真髄である“軽さ”や“美しさ”はキープしつつも、ダブルステッチに代表されるこってりしたディテールが省かれているのですっきりした印象で着こなしやすくなっています。神藤流解釈のモダンナポリジャケットとでも言えばいいでしょうか。普段着として日常に溶け込む、すごく頼りがいのある一着です。
普通ならここまで軽い一枚仕立てジャケットはきれいなカタチが出ませんが、ラペルが浮かず、首と肩に吸い付くようなフィット感が得られるのは“型紙”と“縫製”が優れているからに他なりません。日本人向けに作り込まれた型紙もさることながら、そら豆型のアームホールを採用して肩の前方に適度なゆとりを持たせ、イセ量をたっぷり入れた袖付けと前振り袖によって腕の可動域を確保するなど、ベースとなる縫製(仕立て)レベルが非常に高いです。私は今まで多くの一枚仕立てジャケットに袖を通してきましたが、これほどまでに軽く、美しく、着やすい一枚仕立てジャケットは片手で数えられるほどしか思い当たりません。本当に“衣”のような一枚仕立てジャケットなので、薄着が多くなるこれからの季節に大活躍してくれると思います。
余談ですが、このジャケットは本場ナポリの一流ファクトリー(赤いサンゴ礁がトレードマークになっている、あのブランドの下請けファクトリー)で生産されています。ナポリでもトップクラスの仕立て技術を有するファクトリーに依頼し、この価格で生産できるのは神藤氏のコネクションがあってこそ。肩から上胸にかけて薄手の芯地を使用していますが、それ以外の副資材は一切使わず、この立体感を生み出す技術は相当なものです。美しいロールを描くラペルや、味のある手縫いボタンホールなどからも仕立ての良さが伝わってきます。
素材には、春夏の人気定番生地として継続展開されているリネンコットン楊柳クレープをセレクトしました。目付け90グラムの超軽量素材で、薄く、軽く、通気性に優れているので、夏でも蒸れずに快適です。薄手でありながら適度なハリ感があってシルエットがきれい出るところがミソ。安価な軽量素材とは訳が違います。
普通に着て普通にカッコよく見える。タイト過ぎず緩すぎずのフィッティング
日本人である神藤氏が監修するフィンジャック。もちろん型紙(パターン)から日本人向けに作り込まれています。神藤氏の友人である某国内ブランドのデザイナーに依頼し、日本人がいかに美しい立ち姿、歩き姿で魅せられるかを考え抜いた型紙を起こしてもらい、それをイタリアに持ち込んでサンプルを作り、神藤氏自らが着用して何度も修正を重ねています。型紙から日本人向けに作り込まれているのでお直しの必要がなく、はじめて袖を通したその日からしっくりと心地よく感じられます。
フィンジャックのジャケットやアウター全般に言えることですが、タイト過ぎず緩すぎずの絶妙なフィッティングになっています。ウエストシェイプを控えめにすることで適度なリラックス感を演出し、モダンな見え方を追求しているところも共通しています。普通体型の人が普通に着て普通にカッコよく見えるフィッティングゆえ、体型が気になりだしたオーバーミドルの方にうってつけだと思います。
夏でも涼しく着られる超軽量素材。人気定番リネンコットン楊柳クレープ
フィンジャックで使用される生地は、すべて神藤氏が買い集めたものです。豊富な人脈と長年築いてきた独自のルートを活かし、イタリアおよび日本から特別な生地を特別な価格で入手しています。このジャケットには、夏でも涼しく着られるリネンコットン楊柳クレープが使用されています。フィンジャックの春夏の人気定番生地として継続展開されている同生地は、ちょっと珍しい“楊柳(ようりゅう)”という名称の超軽量素材でして、縦方向に細長い波状のシボが入る薄手の平織物になります。みなさんご存知のシアサッカーの親戚のような生地とでも言えばいいでしょうか。楊柳クレープならではの波状のシボのおかげで生地と肌との接地面が少なくなり、汗をかいてもベトつかず涼しく感じる構造になっています。加えて、さらさらした爽やかな肌触りなので余計に涼しさが増します。表面にシボがあるのでシワになりにくく(シワになっても目立ちにくく)、ノーアイロンのまま着用できるところもいいですね。
神藤氏がこだわり抜いた楊柳クレープは、世界的に有名なメゾンブランド(モード界の帝王が率いるあのブランド)でも採用されている最高級のものです。目付け(1平方メートルの生地の重さ)は90グラム。薄く、軽く、通気性に優れているので、夏でも蒸れることなく快適に着用して頂けます。薄手でありながら適度なハリ感があってシルエットがきれいに出るので羽織るように着用でき、控えめな光沢と波打つ表面が絶妙に調和し、より軽さと涼しさを演出します。手にした瞬間に品質の高さを実感できる、他ではちょっとお目にかかれない最高級の楊柳クレープです。
サイズ表Size
表記 | 対応サイズ | 肩幅 | 胸幅 | 胴囲 | 袖丈 | 着丈 |
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44 | 44 or S | 41 | 47 | 44 | 61 | 71 |
46 | 46 or M | 42 | 49 | 46 | 62 | 72 |
48 | 48 or L | 43 | 51 | 48 | 63 | 73 |
50 | 50 or L~XL | 44 | 53 | 50 | 64 | 74 |
※ 胴囲はもっとも細い部分を採寸した数値になります。
※ 着丈は襟を含めずに採寸した数値になります。
(単位: cm)
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