【山口弘躬謹製】特選西陣唐織袋帯≪御仕立て上がり・中古品≫「有職鶴菱文」富貴なる唐織…名門のお品を訳あり価格にて! [80383231]

【山口弘躬謹製】特選西陣唐織袋帯≪御仕立て上がり・中古品≫「有職鶴菱文」富貴なる唐織…名門のお品を訳あり価格にて! [80383231]

販売価格: 28,310(税込)

在庫数 11枚

商品詳細

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴、パーティー、お付き添い 、音楽鑑賞、食事会など
◆あわせるお着物 色留袖、訪問着、付け下げ、色無地など
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.43m
かがり縫い
六通柄
【 仕入れ担当 田渕より 】
伝統、そして革新。
山口家に受け継がれる魂と技に、
新たな現代性を加えた山口弘躬氏の特選袋帯をご紹介いたします。
きっとひと目でお分かりいただけましょう、
そのあたりの機屋さんでは真似できない、
なかなか他ではお見かけすることのない意匠センスのすばらしさ。
中古品の訳あり価格にてお届けいたします。
ご了承の上、お値打ちにお求めくださいませ。
【 お色柄 】
しなやかでつるりとした萱草色の地。
その地を金箔糸で埋め尽くして、
お柄には有職鶴菱文と名付けられた
菱に対い鶴や若松と竹を込められた意匠が織り表されました。

象牙色から青色まで彩り豊かな光沢のある糸で
表現されたお柄は、気品よく華やかな印象に。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりました。
保管香があります。
またタレ先に画像のようなうっすらとした汚れがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです)
【 山口弘躬について 】
ご存知、山口伊太郎・安次郎・成三郎、織りの巨匠三兄弟。
成三郎氏の次男にあたられるのが、織匠やまぐち・山口弘躬氏でございます。
弟である山口正夫氏とともに本も出版されておられますから、
きっとそちらでご存知の方も多いことと思います。
昭和21年 西陣にて織屋を営む父・成三郎の次男として生まれる
昭和39年 西陣の糸染工場・小河染匠で化学染を修行する
昭和45年 村上光男氏に草木染を学ぶ
昭和48年 父とともに昭和能装束百選を完成する
昭和50年 外山正氏に徳島藍染を学ぶ
昭和62年 昭和天皇、父・成三郎の病気全快を祈願し唐織袋帯「千色千羽鶴」着手
平成元年 「織匠やまぐち株式会社」設立
平成4年 約五年の歳月を費やして「千色千羽鶴」完成
平成6年 名古屋三越美術部において、第一回「天衣鳳暦展」開催
平成7年 新潟三越美術部において、第二回「天衣鳳暦展」開催
 京都国際ホテルにて、衣装演出家・前田親男氏と「一衣一帯二人展」開催
平成8年 伊勢神宮御鎮座二千年を記念して、几帳二張「天恵日輪豊穣文」
 「天恵月煌豊穣文」・唐織・卓布五種と共に、内宮神楽殿に奉納
平成9年 名古屋三越美術部において、第三回「天衣鳳暦展」開催
平成10年 新潟三越美術部において、第四回「天衣鳳暦展」開催
平成13年 出願中の商標登録「百錦」が認証決定され正式に誕生
平成17年 『KARAORI~唐織はレリーフの絵画である~』を弟・正夫と共に出版
 (文芸社)
 この間、四十余点の御用を賜る

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※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
[文責:安井愛望]

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【在庫数について】

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