フィンジャック Finjack / 【国内正規品】 / 数量限定PIACENZAカシミヤシルクリネンツイル2Bジャケット「SGS-24PTXCRI016」(ダークグリーン)/ 春夏 メンズ イタリア ナポリ仕立て 手縫い ピアチェンツァ サマーカシミヤ [20158459]
販売価格: 89,090円(税込)
商品詳細
イタリアを知り尽くした神藤光太郎氏が率いる先進的サルトリアブランド
Advanced Sartorial Conceptをテーマに掲げ、2019年に誕生した「Finjack(フィンジャック)」。ブランド名の由来は、Fine Jacket(素晴らしいジャケット)とFinta Giacca(ジャケットのようなもの)という2つの言葉から派生した造語です。ブランドを率いているのは、敏腕エージェントであり、稀代のヒットメーカーでもある神藤光太郎氏。数多のイタリアブランドを日本に導入し、成功に導いてきた神藤氏の知識や経験をベースに、Made in Italyの伝統的なマテリアルや仕立て技術だけにこだわらず、日本の感性や造形美とその時代性をミックスしたアイテムを展開しています。
知名度よりも品質重視という方にお勧めしたいブランドです!
当店では23-24A/Wからスタートしたフィンジャック。もともとニットジャケットからスタートしたブランドですが、生粋の服好きであり、趣味を仕事にしている神藤氏が手掛けていることもあって毎シーズンどんどん進化しており、今ではナポリ仕立てを駆使したジャケットやアウターがメインアイテムになっています。
神藤氏とはリデア時代から数えるとかれこれ10年以上の付き合いでして、フィンジャックもデビュー当初から毎シーズン欠かさずにチェックしていました。当時、当店では今とは比べ物にならないくらいラルディーニに力を入れていたのでフィンジャックの導入を見送りましたが、その後に登場した布帛シリーズのヌーヴォラライン(ヌーヴォラ:雲のように軽い)の出来栄えが素晴らしく、中間マージンを徹底的に省くことで実現した戦略的なプライスを含め、やるなら今しかない!と思い、満を持して取り扱いをスタートしました。
神藤氏自らイタリアへ赴き、豊富な人脈を活かして特別な生地を入手し、有名ブランドを手掛けている一流ファクトリーで生産されるフィンジャックのジャケットやアウターは、もはや神藤氏本人のワードローブといっても過言ではなく、時代性が反映された最高のクラシックスタイルを手に入れることができます。出来たばかりのブランドなので知名度はありませんし、積極的なPR活動を行っていないので雑誌やウェブといった広告媒体で目にすることもありません。しかしながらオーダー量はシーズンを追うごとに着実に増えているそうで、神藤氏が主宰するマスタープランでのパターンオーダーも大盛況とのこと。ブランドネームではなく、服そのものに価値が感じられる・・・・・、フィンジャックはそんなブランドです。オシャレ経験値が高い方であればあるほどフィンジャックのすごさが伝わると思います。
ひらり軽やか。日常に溶け込む神藤流解釈のモダンナポリジャケット「SGS」
ご紹介するのは、神藤氏が手塩にかけて作り上げたシングルジャケットのスタンダードモデル「SGS」になります。肩線と平行に走るやや低めのゴージラインに、男らしいセミワイドラペル、大きく切れ込んだフロントカットという、これぞナポリと言わんばかりのラテンな色気が漂う2つ釦ジャケットでして、肩から上胸にかけて薄手の芯地を用いてきちんと感を醸しつつも、それ以外は袖裏さえも省いた一枚仕立てになっており、極めて軽く、やわらかい着心地を実現しています。ナポリ仕立ての真髄である“軽さ”や“美しさ”はキープしつつも、ダブルステッチに代表されるこってりしたディテールが省かれているのですっきりした印象で着こなしやすくなっています。神藤流解釈のモダンナポリジャケットとでも言えばいいでしょうか。普段着として日常に溶け込む、すごく頼りがいのある一着です。
普通ならここまで軽い一枚仕立てジャケットはきれいなカタチが出ませんが、ラペルが浮かず、首と肩に吸い付くようなフィット感が得られるのは“型紙”と“縫製”が優れているからに他なりません。日本人向けに作り込まれた型紙もさることながら、そら豆型のアームホールを採用して肩の前方に適度なゆとりを持たせ、イセ量をたっぷり入れた袖付けと前振り袖によって腕の可動域を確保するなど、ベースとなる縫製(仕立て)レベルが非常に高いです。私は今まで多くの一枚仕立てジャケットに袖を通してきましたが、これほどまでに軽く、美しく、着やすい一枚仕立てジャケットは片手で数えられるほどしか思い当たりません。本当に“衣”のような一枚仕立てジャケットなので、薄着が多くなるこれからの季節に大活躍してくれると思います。
余談ですが、このジャケットは本場ナポリの一流ファクトリー(赤いサンゴ礁がトレードマークになっている、あのブランドの下請けファクトリー)で生産されています。ナポリでもトップクラスの仕立て技術を有するファクトリーに依頼し、この価格で生産できるのは神藤氏のコネクションがあってこそ。肩から上胸にかけて薄手の芯地を使用していますが、それ以外の副資材は一切使わず、この立体感を生み出す技術は相当なものです。美しいロールを描くラペルや、味のある手縫いボタンホールなどからも仕立ての良さが伝わってきます。
素材には、神藤氏が厳選した数量限定のスペシャルファブリックを選びました。イタリア王室からも認められた最高級毛織物メーカーPIACENZA(ピアチェンツァ)謹製の、カシミヤ、シルク、リネンの三者混ツイルは、なんとも形容しがたい高貴な雰囲気を纏っており、シンプルになりがちな春夏の装いに華やぎを与えてくれます。通常なら倍近い価格でもおかしくないスペシャルファブリックなので、たいへんお買い得だと思います。数量限定なので気になる方はお早めにお買い求めください。
普通に着て普通にカッコよく見える。タイト過ぎず緩すぎずのフィッティング
日本人である神藤氏が監修するフィンジャック。もちろん型紙(パターン)から日本人向けに作り込まれています。神藤氏の友人である某国内ブランドのデザイナーに依頼し、日本人がいかに美しい立ち姿、歩き姿で魅せられるかを考え抜いた型紙を起こしてもらい、それをイタリアに持ち込んでサンプルを作り、神藤氏自らが着用して何度も修正を重ねています。型紙から日本人向けに作り込まれているのでお直しの必要がなく、はじめて袖を通したその日からしっくりと心地よく感じられます。
フィンジャックのジャケットやアウター全般に言えることですが、タイト過ぎず緩すぎずの絶妙なフィッティングになっています。ウエストシェイプを控えめにすることで適度なリラックス感を演出し、モダンな見え方を追求しているところも共通しています。普通体型の人が普通に着て普通にカッコよく見えるフィッティングゆえ、体型が気になりだしたオーバーミドルの方にうってつけだと思います。
ピアチェンツァ謹製。夏に華やぐカシミヤシルクリネンの三者混ファブリック
フィンジャックで使用される生地は、すべて神藤氏が買い集めたものです。豊富な人脈と長年築いてきた独自のルートを活かし、イタリアおよび日本から特別な生地を特別な価格で入手しています。このジャケットには、神藤氏がイタリアの生地問屋で入手した数量限定のスペシャルファブリックが使用されています。生地メーカーは、ロロピアーナ、コロンボ、アニオナと並び称されるイタリアの最高級毛織物メーカーPIACENZA(ピアチェンツァ)です。カシミヤを贅沢に使用した最高級ファブリックですが、ストック生地ということで破格のプライスになっています。
原料になっているのは、ピアチェンツァがもっとも得意とする“カシミヤ”と“シルク”のブレンド素材。そこにリネンを加えることで清涼感を出したツイルは、シルクの深みのある風合いやキュッとした手触りを残しつつ、カシミヤのぬめり感を加えることに成功しており、さらさらしているのにしっとり滑らかという、いい意味で矛盾した極上の肌触りを楽しんで頂けます。高級感も申し分なく、光を浴びると透き通るような光沢を放ち、なんとも形容しがたい高貴な雰囲気を漂わせます。その姿はまさにイタリアンエレガンスの極み。ロロピアーナとは違った魅力を持つ、ピアチェンツァらしさが凝縮された最高級ファブリックです。
目付け(1平方メートルの生地の重さ)は170グラム。見た目以上に軽くて涼しいので、春はもちろん初夏まで、また秋口にも着用して頂けます。
サイズ表Size
表記 | 対応サイズ | 肩幅 | 胸幅 | 胴囲 | 袖丈 | 着丈 |
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44 | 44 or S | 41 | 47 | 44 | 61 | 70 |
46 | 46 or M | 42 | 49 | 46 | 62 | 71 |
48 | 48 or L | 43 | 51 | 48 | 63 | 72 |
50 | 50 or L~XL | 44 | 53 | 50 | 64 | 73 |
※ 胴囲はもっとも細い部分を採寸した数値になります。
※ 着丈は襟を含めずに採寸した数値になります。
(単位: cm)
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