フランス革命事典 みすず書房 フランソワ・フュレ モナ・オズーフ 世界史 [24486402]
商品詳細
商品名
① フランス革命事典 1
② フランス革命事典2
みすず書房
フランソワ・フュレ
モナ・オズーフ
河野健二・阪下孝・富永茂樹 監訳
定価
①、②
未読ですが1995年発刊のため経年変化はご容赦ください。革命事典2の見開きの一箇所に薄いシミがあります(写真最後)
大きさ
①16.5×22×5.5㎝
②16.5×22×4.0㎝
内容①
近代民主主義の基礎をつくった歴史上の大事件,フランス革命から二世紀になる。革命二百周年を目前にしたその最後の四半世紀,世界が同時多発的に経験した激動のうねりのなかで,フランス革命の伝統的な評価の見直しが一気に加速されたーーあの革命を「民衆解放のための開い」として肯定しきれるか?崇高な目的のためには、恐怖政治という手段も正当化されるのか?
本書は,現代フランスを代表する2人の歴史学者の領導のもとに,長年の蓄積と学際的な研究による新たな見直しを見据えた。
100 項目をこえるテーマが、全5部 く事件><人物>く制度><思想><歴史家>に分類され、本巻には3部までを収める。
項目は「ヴァレンヌ逃亡」
「国王裁判」「ブリュメール十八日」「ダントン」ほか考え抜かれたフランス革命のキーワードが並ぶ。
革命のあらゆる局面の事実と解釈がわかるだけでなく,それをめぐって繰りひろげられた議論の全容を理解することができる。同時に、「新たな見直し」がフランス本国でいかに大きな歴史的,社会的意味をもったか,その緊張感が伝わってこよう。
内容②
本巻は く思想><歴史家>の二部構成。とくに<思想>の部は,全体のなかで重要な位置を占めている。
「アメリカ革命」「自由」「再生」「モンテスキュー」など26項目,啓蒙思想が く革命>という実践の中でどう作用し読み変えられ加工されたかを探る。
<歴史家>の部は「キネ」「コンスタン」「トクヴィル」など17項目。フランス革命について深い問題を提起した19世紀の巨人たちの仕事を見直し,われわれとこの大事件のあいだの知的空間にあるすべての富を明確にしようとする。本書のもっとも独創的な部分であり,これは<近代を問う> という、この事典を貫く問題意識に正面から取り組んだ部分でもある。真の歴史の面白さと、人間の営みの豊かさを伝える全2冊が完結。
カテゴリー | 本・雑誌・漫画 > 本 > 人文 |
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商品の状態 | 未使用に近い |
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